R・フェラーから3通目

送ってきたサイト:プラチナヴィーナス
url:http://platinam-venus.com/
送ってきた相手:マルセロ・R・フェラー

ロックフェラーからの3通目ですね。
本人は4日目といっていますがそんなに毎日チェックはしていません。
メールを見逃してもとってあるからなってこっちもとってあるので大丈夫です。

しっかりとブログに公開していますから
10月の中ごろになると思うが、それまで今しばらく待っていてほしいとありますがそんなの最初から期待はしていませんね。

メッセージ

【件名】雇用を生み出す事は非常に喜ばれる。
【本文】マルセロだ。
今日で4日目のメールになる。
これまでのメールを見逃していたりしたら教えてくれれば、とっておいてあるからな、すぐに送れるから気軽に言ってほしい。
さて、3日間で大体の事は話し終えた事と思う。
君が保有している【潜在資産】だが、その隅々までの把握、アプローチの確立、回収と、順調に進んでいるはずだ。
10月の中ごろになると思うが、それまで今しばらく待っていてほしい。
タチアナからも連絡があると思うから、分からない事があれば何でも聞いてほしい。実際の支払いの方法なんかは、私よりタチアナの方がずっと詳しいから、彼女に聞くと良いだろう。私は君へのメールで日々の疲れを癒しつつ、君が仲間になってくれる日を待つことにしよう。
私が一番好む慈善活動のスタイルなのだが、直接現地に出向いてその地の生活をみて、感じて、実際に体験して、バーで色々な声を聞いて、その地に何が足りないのかを考え、慈善活動をする方法だ。
ただ金をバラまくだけでは、かえってその地の経済状態を悪化させてしまう事もあるからな。
例えば、私がアフリカの小規模の街で何億も使ったとする、そうすればその地の人達は観光ばかり発展させていこうとするだろう。だが私が再度その街を訪れなければ、その街はとたんに前の状況より悪化してしまう。
だから日本も危ないぞ。中国人の爆買いに慣れ、外国人向けに好かれそうなものを取り揃えている店もあるだろう。中には外国人専用の土産屋もあると聞く。そういった店は今はいいが、いつブームが去るかによっては大きな痛手を被ってしまうだろう。
話が逸れてしまったが、慈善活動大切なのはその地に何が必要なのかを知る事だ。

もし全体的に貧しい雰囲気はあるものの、決定的に何が足りないのか分からない時は、積極的にその地に雇用を作ってあげるといいな。
現地の人間による大きなスーパーの経営を立ち上げからサポートし、流通なんかも全て現地の人間でまかなえるようにする。スーパーを作る事で個人経営の店がつぶれるのはまずいからその辺もうまく考えてやらなければならない。
その国の地方に巨大な工場を作ってしまうのもいい。出稼ぎの労働者が増える、出稼ぎの労働者に対して物を売る店が出来る、娯楽施設が出来る。寮が出来る。
ずっと需要があるものであれば、つぶれる事もないだろう。例えば製紙工場とかな。
それにはきれいな水源がある場所がいい、綺麗な水源とある程度の湿度があるなら、酒を造るのもいいな。
私は勿論寄付もするが、こういう活動に一番力を注いでいる。
もし君が慈善活動を共に行う仲間になってくれるというのであれば、そういう活動もあるという事を知っておいてほしい。

もちろん答えはまだ出さなくて大丈夫だ。
実際に潜在資産を保有してからでないと、答えは出せないと思うからな。
もちろん潜在資産を受け取った上で、ちょっと難しい、というようであれば勿論それはそれで構わない。
全て君の自由だ。
慈善活動を断ったからといって、ある日黒服の男が訪れたりはしない。あれはただの映画の世界だからな。ははは。

では、また明日メールする。

未来の仲間へ、マルセロより。
Marcelo=R=feller